この度、金沢医科大学病院 血液・リウマチ膠原病内科の梅原久範教授(北陸膠原病支援ネットワークの顧問であり、立ち上げの中心人物)が、理事長を始めとする大学側の一方的な専横、私恨などにより、3月31日付けで解雇されました。この理由は、理事長の学内での様々な権力の乱用に対し、梅原教授たちが立ち上がり対抗したところ、多くの謂われなき嫌疑を梅原教授にかけ学内での20数回に及ぶ考査委員会での弁明も全く耳をかさず、邪魔者は排除するという姿勢を強行に推し進め、今回の解雇となったと聴き及んでいます。
梅原教授は、学内では到底正論が通らないものとし、裁判を起こして大学と争うことに致しました。先ずは、20日の北國、中日両新聞にも掲載されました、科学研究費助成申請阻止に対する提訴、また、多くの嫌疑に対しても無実を証明する裁判を起こされます。まずは今回の解雇に対して、地位保全(仮処分)の申し立てを行なわれました。この仮処分が裁判所に認められれば、およそ2〜3ヶ月で大学に戻り、これ迄通りの診療、研究活動、教育活動などが行える見込みです。
しかしながら、一旦、解雇されますと約2〜3ヶ月は勤務できず、裁判費用や、仮処分が決定するまでの生活費など、金銭面でも苦境に立たされるのは必至です。
支援する会としては、皆さんにカンパをお願いし、微力ながら梅原教授のお役に立てられればと願っています。そして、1日も早く私達の主治医として、また北陸膠原病支援ネットワークの顧問として復帰して頂きたいと心から願っています。
この主旨にご賛同頂けましたら、下記の口座まで送金、振込をお願い致します。金額に関しましては、皆様の志で構いません。無理のない範囲でご協力頂ければ幸甚です。
書面でのご案内はこちらから → カンパのお願い(PDF版)
梅原先生
裁判は消耗戦になると聞いています。
大変だとは思いますが、名誉回復のため頑張ってください.
些少ですがカンパさせてもらいます.
できることがあれば、いつでも連絡してください。
宍戸清一郎
宍戸 清一郎 先生
梅原先生へのカンパをありがとうございます。
また、応援の温かいお言葉も寄せて頂き、感謝申し上げます。
頂いたご支援は、必ず梅原先生にお渡しし、早期復職に役立てて頂く所存です。
どうぞ、今後共ご支援を宜しくお願い申し上げます。
梅原久範先生を支援する患者会
宍戸清一郎教授
温かい励ましとご支援、本当にありがとうございます。
あんチャン、学生時代から30数年経った今、みんなに面倒をかけて大変申し訳なく思っています。でも、みんなの変わらぬ友情や応援、とても嬉しいです。
押しつぶされそうな困難に見舞われていますが、それを凌駕する励ましと応援も頂いています。9月に結論が出るのか、まだまだ困難が続くのか解りませんが、多くの先生方、患者さん達、同僚、友人の言葉に触れ、いい結果が出るように頑張れそうです。
みなさんから頂いた厚意を糧に、信じた人生を全うしたいと思います。これからも宜しくお願いします。(梅原久範)